引力発電装置の特許情報
(特許協力条約に基づいて公開された国際出願PDF)

ー国際特許取得済ー

◇発明の名称:
発電装置及び発電システム
◇公開番号: WO/2020/065902
◇公開日: 2020年4月2日
◇国際出願番号: PCT/JP2018/036157
◇国際出願日: 2018年9月27日
◇出願人/発明者: 大野 三也
◇要約:
常に安定した回転を継続でき、人・自然に悪影響を及ぼす事故のない回転体を利用した発電装置及び発電システムを提供する。回転体1の回転を発電機の軸に伝え、回転体1を発電の発電源とした発電装置であって、回転体1が所定の間隔で複数設置された回転駆動装置6を備え、回転体1は、支持体6aに渡された回転軸6cに回動可能に支持され液体の自重を利用したもので、回転軸1に挿通し一方方向のみの回転を回転軸6cに伝える中央回転体2bと、回転軸6cを挿通するとともに中央回転体2bに固定される回転枠2と、回転枠2の両端部にそれぞれ固定される2つのタンク3,3aと、一方のタンクの反中央回転体側に接続する吸上管4aと吸上管4aに電力を要するモーター式のポンプ4を介して連設するとともに他方のタンクの反中央回転体側に接続する送液管4bからなる2つの液移動手段と、前記各タンクのそれぞれ前記中央回転体側及び反対側を、一本の中央空気管4eを介して連結する空気管4cと、2つのタンク間を移動するタンク1つ分の容量の液体とを含み、液体の自重により下側に位置する一方のタンク内の液体をポンプ4で吸い上げ上側に位置する他方のタンクに移し、液体を移された上側のタンクが液体の自重により下側に移動する際に回転枠2が回転する動作を繰り返すものであり、回転体1に対して、回転動作前又は回転中断時に所定の角度で傾きをもたせた。

国際調査機関の見解書